Globa
Reform & Renovation
Design Interia Furniture Facility Wall paper Flooring
調和のとれたリフォーム・リノベーションを支える職人たち
ひとことでリフォーム・リノベーションと言っても、そこには、数多くの要素が関係してきます。
株式会社グローバは、全体の設計、内装全体のイメージ、設備、家具・調度、壁紙、床材、それらの調和がとれて初めて、お客様に喜んでいただけるモノが出来上がると考えています。それらを支えるのは、株式会社グローバの熟練したスタッフ・職人たちです。養生から仕上げまで、心を込めて仕事をします。
家具などをていねいに養生
下地を残してはがします
クロスを貼っていきます
クロス(壁紙)の仕上がりを左右する下地のパテ処理
部屋の印象を大きく左右するのは、何といってもクロス(壁紙)です。リフォームでクロス(壁紙)を張り替えると、部屋は以前とは見違えるほど変わります。
そのクロス(壁紙)の出来栄えを陰で支えているのは、下地のパテ処理です。パテ処理とは、パテという粘土のような充填剤を使って、石膏ボードなどの下地を平らにしたり、継ぎ目の目地の段差を解消したり、釘やビス穴をふさいで埋めたりすることです。
きちんとパテ処理をしていないと、上からどんなにステキなクロス(壁紙)を貼っても下地の凸凹が見えてしまって台無しになります。
熟練の職人は、パテ粉を溶く段階から、その時の気温や湿度を考慮して水分の量を調整し、スキマや穴の状態に最適な粘度に仕上げた上でパテ塗りをします。乾いた後のやすり掛けのことも考えて塗られたパテは、上から貼ったクロス(壁紙)をさらに美しく見せます。
フラットな直接照明の下では平坦に仕上がっているように見えるクロス(壁紙)でも、ダウンライトや間接照明の下では下地の処理の巧拙がはっきりわかってしまいます。また、自然光の場合、天候や時間帯、季節によって光は刻々と変化しますので、どのような光線状態であっても下地の凹凸が表面に出ないようにするには、下の写真のように幅広に下地パテを塗って丁寧に仕上げる必要があります。
このように、クロス(壁紙)貼りの仕上がりの8割は、下地のパテ塗りで決まるといってよいでしょう。下塗りから上塗りまで、匠の技は表から見えないところで光っています。
ボードの釘跡や目地の段差を埋める下塗り
仕上がりの8割を決める下地のパテ処理
幅広のパテで上塗りします
クロス(壁紙)選びで全く変わる部屋の印象
ありきたりのクロス(壁紙)ではなく、個性を主張したい。
そんな時には、壁全面におなじクロス(壁紙)を貼るのではなく、一面だけアクセントクロスにすると、部屋の印象が全く違ってきます。
ボーダークロスをはさんで、上下に貼り分ければ、日常とはちょっと異なるクラシック感が醸し出されます。
窓際の壁をアクセントクロスに
ボーダークロスでクラシック感を
装飾フィルムで家具や建具を新品同様に再生
家具や建具を新しくしたいけれど、十分な予算があるわけではない。そんな時に低コストで家具や建具を甦らせるのが装飾フィルムです。
色褪せたキッチンボードや傷ついたテーブル等に、ダノックシート(3M)等の高品質装飾シートを壁紙で培った高い技術を駆使して貼ると、低コストで新品同様に甦るだけでなく、対候性、耐水性も増して、一石二鳥の効果が得られます。
装飾フィルムで甦ったテーブル